【要点&感想】『1分で話せ』~ 伊藤羊一 (著) ~ 相手に伝わる話し方とは?

皆さまこんにちは。

さて、このようなお悩みをかかえてはいませんか?

  • 人に何かを伝えるのが苦手
  • 上司に『何を言ってるか分からない』とよく指摘される
  • 話を手短にまとめられない
きよし
人に何か伝えるって意外とムズイよね~
わかる、わかる
まる

今回は以上のお悩みを解決してくれる方法をご紹介したいと思います。

この方法は以下の本に書いてある内容の要点を私なりにまとめたものです。

著者の紹介

伊藤羊一 (いとう よういち)

  • 東京大学経済学部卒業
  • ヤフー株式会社コーポレートエバンジェリスト
  • Yahoo!アカデミア学長
  • 1990年日本興業銀行へ入行
  • 2003年プラス株式会社に移り2011年には同社執行役員マーケティング本部長となる
  • 2015年ヤフー株式会社にて次世代リーダーの育成を行い始める

この記事でわかること

  • 相手に伝わりやすい話し方
  • 理論的に話す方法
  • 1分で相手に動いてもらう方法

この記事に書いてあることを実践すれば、もう人から『何をいってるかわからない!』

なんて言われることはありません。

仕事においても必ず大きな成果を得られることでしょう。

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1.はじめに

著者である伊藤さんはこのようにいっています。

95%くらいの方はいらない話を省けていないばかりに、伝わらない状態でいます。しかも、そのことに気づかない。

こうならないためにも本記事で伝える方法をしっかりマスターしていきましょう。

はじめに以下の2つを説明していきます。

  • 人はあなたの話を8割聞いてない
  • 1分でまとまらない話は何時間をかけても伝わらない

1-1 人はあなたの話を8割聞いていない

会社や学校の朝礼で、偉い人が話をしていると長くなることが多々あります。

そんなとき『早く終わんないかな~』とか『寝みぃ~な~』ってなるじゃないですか?

これは『話し手』が下手でも『聞き手』が悪いわけでもありません。

そもそもコミュニケーションとはそうゆうもの

つまり『人間は人の話をちゃんと聞かない生き物』ということなんです。

人に物事を伝えるときは、このことをしっかり覚えておきましょう。

1-2 時間をかけても1分でまとまらない話は伝わらない

どうしたら相手に聞いてもらい、理解してもらえるのか。

それは『1分で話ができるように話を組み立て、伝える』こと。

著者いわく、1分でまとまらない話はいくら時間かけても伝わらない。

逆にどのような話でも1分で伝えることは可能だといいます。

ポイント

大事なのは伝えるべきものを明確にして、徹底的に絞り込むこと。

2.伝え方の基本

では伝え方の基本を覚えていきましょう。

~伝え方の基本~

  • 何のために伝えるのか意識する
  • 相手について考える
  • ゴールを決める

2-1 何のために伝えるのか意識する

何かを人に伝えるとき『そもそもなんの為に伝えるのか?』をハッキリしておく必要があります。

その理由は『相手を動かすため』です。

そんなの当たり前じゃーんと思うかもですが、意外とこれが出来てない人のが多いのです。

誰かに頼まれたから伝える、上司から言われたからプレゼンする

これでは良い結果につながることはありません。

なので『目的を明確にして、相手を動かす』

まずはこれを意識することが重要です。

2-2 相手について考える

今度はその伝える相手とはどんな人物なのかを考える必要があります。

なぜなら相手のことを知らないと、伝える内容があいまいになるからです。

<具体的な項目はこちら>

  • どんな立場なのか
  • どのようなことに興味をもっているか
  • 嫌いな言い方やモノは何か

仮にあなたが営業の仕事をしていたとしましょう。

そして『自社製品を取引先で紹介しなければならない』こういった場面ではどうしたらいいか?

そんな時はまず、その状況を頭の中にイメージしてみるんです。

相手は何人くらい?

どんな表情をしているのか?

製品や自分にどんなことを求めているのか?

こんなふうに伝える相手のことを具体的にイメージすることが大事なんです。

そうすれば、言葉遣いや話の内容、話し方などが細かいところまで分かってきます。

ポイント

聞き手のことをとにかくハッキリとイメージすること

2-3 ゴールを設定する

さて伝える目的や意味、イメージができたところで、ゴールについて考えます。

ここでいうゴールとは聞き手に何を要求するのかハッキリさせることを意味します。

<ゴール設定はこのようなこと>

  • 賛成か反対かはともかく何かしらの意見をもらえればいいのか
  • 相手が賛成してくれればいいのか
  • 意見に同意してもらい動いてもらいたいのか

このゴールをしっかり設定していないと、せっかく一生懸命に説明やお願いをしたつもりでも

それで結局どうしてほしいの?

というようなことを言われてしまいます。

そうならないためにも『相手がどうゆう状態なればいいのか』見定める必要があります。

きよし
『わかってもらいたい』と

『してもらいたい』

じゃ伝える内容が違ってくるってことかー

そこをゴチャゴチャするといけないね
まる

設定したゴールにたいして、どんなことを準備したらいいのか、またどのような順序で話したらよいか

具体的なシナリオづくりこそが重要だといえます。

ポイント

ゴールから『逆算して伝える内容を考える』とやるべきことがハッキリする

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