皆さまこんにちは。
今あなたはこんなふうに悩んでいませんか?
やりたいことがあるんだけどイマイチ踏み切れない
仕事に追われ自分の時間がない
そんな方におすすめしたい本がこちら
著者の紹介
堀江貴文 (ほりえ たかふみ)
- 実業家・投資家・タレント・You Tuberなどその活躍は多岐にわたる
- 現在はスマホアプリや宇宙ロケットの開発も手掛けている
- 2014年に会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学」を運営開始
こんな方におすすめの本
- 行動力のある人になりたい
- 多くの仕事を一気にこなしたい
- 人生を楽しみ尽くしたい
- 自分の持っている能力を出し切りたい
この本に書いてあることを読んで実践できれば、あなたは誰よりも充実した人生をおくることができます!
チェック
多動力とは?
「多動力」とは何か。
それは、いくつもの異なることを同時にこなす力のことを言う。
~多動力より~
多動力のある人は興味のあることが次から次へと移り変わってします。
やりたいことがドンドン湧いてくるので、ものを忘れる・無くす・そそっかしくて落ち着きがない。
とまぁマイナス面がけっこうあります。
でも『多動力こそ、これからの時代に一番必要な能力だ!』と著者はいいます。
なぜなら、多動力があればこの情報化社会の荒波を軽々と乗り越えていけるからです。
自動車・家・家電などあらゆるものがインターネットでつながっている現代において
今まであった様々な業界、産業の壁がそれによって無くなりつつあります。
その取り払われた壁の境界線を次々と越えていくためのスキルが多動力という訳です。
『多動力を身につければ仕事は楽しくなって人生を充実できる』
と本書には書かれています。
見切り発車でいい、とにかくはじめよう!
ここで言いたいこと
- 準備にかける時間は無駄
- すぐにはじめてやりながら考えよう
2017年の2月に著者は『ホリエモン祭』というフェスを自ら企画し開催しました。
六本木を舞台にVRなどの最先端のテクノロジーを紹介したり、タレントによる歌やトークショーが披露されイベントは大盛り上がり。
実際に動き出したのは開催のたった2ヶ月前でしたがフェスは大成功に終わりました。
前例がないことを著者自らがいいだしっぺになり見事にやり遂げたのです。
普通の人はやったことがないから怖い、失敗して大赤字になったらどうしようとか言って尻込みするでしょう。
でもうまくいかないことばかり考えて行動しなかったら計画や夢なんて何一つ達成できません。
大事なのはつべこべ言ってないでとにかくやってみること!
完璧を求めて準備にばかり時間をかけているのは無駄なんです。
とりあえずはじめてみて何か問題があったら改善する、その繰り返しによってクオリティーっていうのは上がっていきます。
成功っていうのは失敗の上に成り立っているという訳ですね。
飽きることは成長の証
ここで言いたいこと
- 飽きるというのは慣れて余裕が出た証拠
- 飽きやすい人は成長が速いとも言える
著者はこれまでパソコン、インターネット、競馬、麻雀といったように様々なものにハマっては飽きてを繰り返してきたという。
飽きるというと良いイメージはあまりない。でも飽きっぽい人は逆に成長が速いともいうことができます。
どうゆうことかというと、そうゆう人の方がいろんな経験や知識をたくさん吸収するからです。
どんなジャンルでも80点くらいまでは努力で到達できたとします。
しかし100点を取るまでは途方もない時間と労力を必要とするものなんです。
著者の場合、80点くらいになると100点を取ることに執着しないでドンドン次のジャンルへ移ってしまうそう。
理由は『どんな分野でも8割くらいのスキルを身につければある程度の知識は得られる、1つのことを極めるよりいろんな世界で新しい発見をしたい』
だそうです。
そして今までハマって飽きたという経験があとになって思わぬところでつながるともいっています。
そういったところに大きな価値があるんですね。
これからの時代は多くの分野で80点をたくさん持っている人が強いんです。
できる人は返信が速い
ここで言いたいこと
- 仕事が遅い人は仕事量が多いわけではない
- 一工夫するだけで仕事は溜まらない
日常でよくある道路の渋滞やデパートなどの行列はチョットしたことが原因でおこるものです。
でも一工夫するだけでそういったことは解消できるといいます。
仮に仕事のメールが300通きていたとしましょう、しかしそれを上から順番に読んで返していたら時間がいくらあっても足りません。
大事なのはそれらのメールに優先順位をつけることなんです。
仕事の速い人の共通点はメールの返信が速いこといいます。
まずは重要なメールからドンドン片づけていきましょう。
どうでもいいメールは場合によって相手にしないくらいの割り切りも必要です。
災害や事故の現場で行われる『トリアージ』というものをご存じでしょうか?
それは大勢の人が一度に負傷した際、緊急で派遣された医師たちが行う患者に優先順位をつける作業のことをいいます。
命の危険度が高い患者から処置していくことで救える人をできるだけ多くするんです。
仕事がデキない人、遅い人は最初の段階でそのような仕分けができていません。
仕事が溜まるのは当たり前だと思っているんです。
生産性を上げるにはどうしたら効率良く仕事が流れるか考えてからやりましょう。
まずは一工夫これが大事なんです。
人生に目的は不要
ここで言いたいこと
- とにかく動いてみよう
- 今この瞬間を楽しもう!
著者は日ごろ、海外に行く目的やいろんな人と会食する目的を聞かれる。
その答えはおもしろいから
そもそも著者にとって日々の行動はいかに1日を楽しむかを前提としています。
人脈を広げるためだとかアイデアを見つけたいなどといったことは一切考えていないんです。
何か具体的な目的のための手段として人生を送ってはいけない。
楽しむことだけがすべてなのだ。
~多動力より~
人々はどうしても目的を求めたり知りたがります。
目的を持つことはもちろん重要ですが、ここで1つ思い出してみてください。
子供の頃いろんなことを夢中になって遊んだ経験はありませんか?
人間はワクワクしたり楽しいと感じられれば目の前のことに自然と没頭する生き物。
夢中になって没頭さえすれば結果的に目標は勝手に達成してしまうものなんです。
でも多くの人はその一番大事な夢中になって没頭することをおろそかにしています。
そして目的を決めることばかりに目がいってしまうんです。
だからただ歯を食いしばって努力したところで大きな成果は得られないんですねぇ~。
まずはアレコレ考えずやってみましょう。実践してもし失敗して転んでもまた立ち上がって挑戦する。
多動力とは著者にとって自分自身であるために必要な最大の原動力なのです。
まとめと感想
<本書を読んでのまとめと感想>
- 準備に時間をかけずとにかくはじめてみる
- 飽きるというのは慣れて余裕が出た証拠
- 一工夫して効率化すれば仕事は速くなる
- 今この瞬間を楽しもう!
今回は多動力を読んで特に伝えたいと思ったところを自分なりにまとめてみました。
著者であるホリエモンこと堀江貴文氏は凡人離れした頭脳の持ち主です。
本書の中では正直これはチョット自分にはムリ、さすがに共感できんわ・・・。
って部分もけっこうありました。
しかし今回取り上げたようなことを自身に取り入れて実践すれば、
確実に行動力のある人間へ変わるころができるでしょう。
そして豊かで充実した人生を送ることができることと思います。
気になった方は一度本書を手にしてみてはいかがでしょう。
では最後までお読みいただきありがとうございました。
著者の紹介
堀江貴文 (Horie Takafumi )
- 実業家・投資家・タレント・You Tuberなどその活躍は多岐にわたる
- 現在はスマホアプリや宇宙ロケットの開発も手掛けている
- 2014年に会員制のコミュニケーションサロン「堀江貴文イノベーション大学」を運営開始
チェック
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