皆さまこんにちは。
早速ですが、こんな悩みはありませんか?
勉強を始めたものの集中力が続かず内容が頭にまったく入らない。
仕事を早く片付けたいんだけど、いろんなことが気になって全然すすまない。
そんな方にオススメしたい本がこちら
著者の紹介
DaiGo(メンタリスト)
- 人の心を読みとり操るメンタリスト
- 企業のコンサルや研修を行う傍ら大学の特任教授なども務める
- 一瞬でYESを引き出す心理法戦略などこれまで執筆してきた著書の累計は100万部を超える
こんな方におすすめの本
- 集中力がなくてすぐに飽きてしまう
- 短い時間で出来るだけ多くの仕事を片付けたい
- 仕事や勉強で結果を出したい
この本で集中力を学び実践することで、あなたは時間・結果・作業スピードあらゆるものが手に入ります!
チェック
超集中力とは?
まずはじめに超集中力とは何なのか?
それは集中力を自在にコントロールする力のことをいいます。
このスキルを手にできれば、仕事や勉強、いろんな場面であなたの力を最大限に発揮することができるでしょう。
『でも集中力をコントロールするなんて特別な人しか出来っこないよ』
ってみんな思いますよね.?
たしかに生まれながらにして高い集中力の人がいることは事実です。
しかし、『集中力というのはトレーニングすることによって鍛えることができるものだ』
と著者はいいます。
本書ではその具体的なトレーニングの方法を丁寧に解説してくれています。
集中力を操るために知るべき2つのこと
それでは集中力を自在に操るために知っておくべき2つのポイントについてお話していきますね。
- 集中力のカギとなるウィルパワーとは?
- 集中力を鍛える方法
1.集中力のカギとなるウィルパワーとは?
人間の脳には前頭葉という場所があります。ここは脳の中でも一番重要な部分。
人の思考や感情をコントロールところで動物にはないんです。
そして集中力を保つ時、この前頭葉をもっとも使います。
ここでカギになるのがウィルパワー。
ウィルパワーっていうのは車でいうとガソリンみたいなもの。
というのも人は脳を使うときにエネルギーを消耗します。そのエネルギーがウィルパワーなのです。
実はこのウィルパワー、家族や友人とコミュニケーションをとったり、仕事とかダイエットを頑張ったりと
人間の行動すべてにおいて消耗してしまうんです。
ということはウィルパワーを鍛えることができれば集中力も上がるという訳です。
2.集中力を鍛える方法
ウィルパワーを鍛えるトレーニングは以下の2つ
- ウィルパワーを節約する
- ウィルパワーを増やす
1.ウィルパワーを節約する
人は選択や決断をするたびにウィルパワーを使います。
そしてウィルパワーが一定以下になると物事を先延ばしすることが増えます。
実はこれ決定疲れという現象なんです。
決定をほったらかして後回しにしている間ウィルパワーがドンドン消耗している状態です。
お~怖っ!(笑)
人が疲れる本当の理由は意思決定によるウィルパワー不足のせいだったんですね。
ではどうすればいいのか。おすすめの対処法は以下の2つ。
ポイント
- できることは即断即決で行う
- 細かい仕事をスマホなどにメモしておき1日の終わりにまとめて片付ける
これを意識して行うだけでウィルパワーの消耗はかなり抑えることができます。
2.ウィルパワーを増やす
それでは次にウィルパワーの増やし方についてお話します。
その方法はこちらの2つ。
ポイント
- 座っているときも立っているときも良い姿勢を保つ
- 利き手とは反対の手を使う
なぜたったこれだけでウィルパワーを増やすことができるのか?
それは普段は無意識でしていることを意識的にやめるのは強い集中力を必要とするからです。
姿勢などは気づくとつい猫背になってしまいますよね?それに自分で気づいて修正するたびにウィルパワーは強化されます。
これは筋トレと同じでやればやるほど鍛えられるんです。
このように自分のことを客観的に観察することで、そこから得た達成感や反省から行動をさらに促進させる働きを『セルフモニタリング効果』といいます。
運動は高い集中力を生み出す原動力
さて運動と集中力には何がどう関係しているんだろう?と思いませんか。
これがまた超関係しているんです。
運動することで得られるメリットがこちら。
- 認知力・集中力が高まる
- 脳を疲れにくくする
- 脳細胞の増加と容積を維持
- ポジティブな感情にする
1.認知力・集中力が高まる
20分程度の運動をするでけで脳の血流が改善しドーパミンが放出される。
それにより運動後の3~4時間は認知力、集中力、考察力などが高まる。
2.脳を疲れにくくする
運動する習慣を身につけると、脳そのものが強化され疲れにくくなる。
またウィルパワーも回復する。
3.脳細胞の増加と容積を維持
最近の研究では運動すると加齢と共に減少するニューロンを増加させることが分かっています。
また脳の働きを良くするだけでなく、脳容積の維持・改善する働きもあります。
4.ポジティブな感情にする
5分位の軽い運動をするだけでもストレスを緩和し、血糖値や精神が安定します。
メモ
森林や公園でウォーキングすると血圧や心の状態も上向くというデータも残っています。
集中力をつくり出すポモドーロテクニックとは?
それではポモドーロテクニックというものについて説明したいと思います。
ポモドーロテクニックとは『25分作業して5分休憩する』というのを繰り返すテクニックです。
これを続けることで注意力、集中力を強化することができます。
ここで大事なのが『もう少しやりたかった~』と自分に思わせることがポイント。
なので『25分が長いな~』っと思ったら15分でもOKです。
ポモドーロテクニックは心理学的にいうと『締切効果』と呼ばれ、時間を短く区切ることで仕事が管理しやすくなります。
それに加え、5分という短い休憩時間から作業に戻ることで脳にドーパミンが分泌されて集中力が高まるんです。
ここで注意することが以下の2つ。
ポイント
- 25分したら必ず手を止める
- 休憩の前と後でやることを変えてはいけない
ポモドーロテクニックを効果的に使うためにもこの2つはしっかり覚えておきましょう。
また本書では休憩するときは瞑想することをオススメしています。
というのも休憩時間になるべく脳を休める方が、作業を再開した時に集中力をより高めてくれるからです。
まとめと感想
<まとめ>
- ウィルパワーとは脳の栄養源
- ウィルパワーを鍛える方法は増やすか節約するの2つ
- 運動は集中力を高めたり脳を疲れにくくする
- ポモドーロテクニックは集中力を強化してくれる
このように脳をトレーニングすることによって私たちは集中力を自在に、また高めることができるんです。
<感想>
今回『超集中力』を読んで驚いたことがいくつかありました。それは著者であるDaiGoさんは子供の頃、家族から心配されるほど集中力がなかったそうなんです。そのせいで小学校1年生から中学2年生までずっとイジメられてたとか・・・。今では想像もできないですよね(笑)
でも現在は持ち前の頭脳を活かし、いろいろなメディアや場所で活躍しています。でもってDaiGoさんは本書の超集中力をつかって1日に本を20冊読むそうです。
っていうかマジでバケモノです、ハイ・・・。
それはさておき、本書で説明しているポモドーロテクニックなるものを私もためしてみました。
実際にやってみると思った以上の効果があって、作業がメッチャはかどりました。
最後となりますが、今回の記事では本書の内容をまだまだ伝えきることができません。
皆さんも是非一度、本書を手にとりお読みいただくことをオススメいたします。
では長々とお付き合い下さいましてありがとうございました。
チェック
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著者の紹介
DaiGo(メンタリスト)
- 人の心を読みとり操るメンタリスト
- 企業のコンサルや研修を行う傍ら大学の特任教授なども務める
- 一瞬でYESを引き出す心理法戦略などこれまで執筆してきた著書の累計は100万部を超える