株式投資

かんたんに分かる 株のはじめかた

皆様こんにちは。

これから株を始めてたいなって思ってるんだけど、いざ始めるってなるとやっぱり自分にはむずかしそうだなぁ~って思っていませんか?

私も始める前はそうでした・・・。

でもホントはそんなにむずかしいものではないんです。

このブログをお読みいただければ、誰でもかんたんに株を始めることができますので、気になった人はぜひ読んでみてください。

それでは始めましょう!

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株を始める前の心得

1 . 最初のうちは少額から始める事、多くても10万~20万程度
2 . いくら上達しても投資金額はせいぜい全資産の30%位にとどめる 
3 . 買値より何%値下がりしてしまったら売る ( 何%かは決めておく )

おおまかですが以上の3つを頭に入れておいて下さい。

株は人によってやり方はいろいろす。けっして正解はありませんが、なかには大金を借金してまでやる人もいます。

          

しかし大金を得るにはそれに見合ったリスクをともないます。もし失敗して破産してしまったら、もともこもありません。

現在は5万円位で買える株が500社以上ありますので初心者の方はそういったものから始めたら良いかと思います。

株には3つのもうけ方がある

① 値上がり益でもうける

株を購入した価格よりも高い値段で売ればその差額がもうけとなります。

ほとんどの投資家がこれを目的に株の売買しており、代表的なもうけ方といえます。 

基本的に株を買うには最低でも100株以上からしか買えません。

最近ではミニ株やポイント投資といった1株から買えるものありますが、一般的には100株からとなっています。

② 企業業績に応じての利益でもうける

会社は得られた利益の一部を株主に還元します。これを” 配当 ”といいます。

配当は株価に対して一般的に2~3%程のもらえるお金です。

値上がり益の10%~50%の利益にと比べるとあまり多くはないのですが、年に1、2回定期的にもらえるので、たとえ買った株が下がってしまっても着実に得られる利益なので、株を持つ大きなメリットの1つといえます。

しかし配当はすべての企業にはないので株を購入前に必ず確認するようにしましょう。

それから配当をもらうにはその会社の決めた " 権利付き最終日 " までに株を買って翌日の " 権利落ち日 " までもっていなければなりません。

それを過ぎれば売ってしまっても配当はもらう事ができます。

今まで配当があった会社でも著しく業績が落ちてしまった時は配当が無くなる事もあるので注意にしましょう。

③ 株主優待という利益でもうける

株主優待とはその会社の製品や割引券などがもらえる事をいいます。

商品は飲料メーカーなら自社製品、飲食店は食事券といったものです。これらを現金に計算するとかなりの金額になる場合もあります。

株主優待をもらうためには配当と同じで権利付き最終日までに株を買って翌日まで持っている事が必要条件となります。

株主優待のほとんどが100株以上もっていれば優待を受けられるのですが、中にはそれ以上の300、500株以上持っていなければもらえない場合もあるので注意しましょう。

株主優待が手元に届くのはだいたい3ヵ月位かかるのがほとんどなので、待ちきれない人は会社のホームページを確認するなどして調べてみてください。

補足として、配当や優待の権利付き最終日が近くになると株価が高くなる事があります。そして翌日の権利落ち日には大きく下がるといった事がよくあるので気を付けましょう。

株価が上下するしくみ

株の値段を株価といいますが、株価は取引ごとにいつも変化します。

買いたい人が多くいれば株がドンドン買われて株価あがり、その反対に売りたい人が多くいれば株価は下がります。

ではどのような状況で株は買われやすくなったり売られやすくなったりするのでしょうか。

要因の1つは会社の業績です。会社の業績が上がれば株主へのリターン( 配当の増額や株主優待の開始など )の期待で株が買われ株価あがり、その反対に業績が下がれば期待が薄れて株価は下がります。

それと業績に関係してくる新商品や新サービスの発表などがあげられます。

<株価が上がりやすくなる理由>
1. 会社の業績が好調であること
2. 新製品の開発や発売、新サービスの開始
3. 配当金が復活したり、増えたりする
4. 世の中の景気が良くなる

 

<株価が下がりやすくなる理由>
1. 会社の業績が不調になってしまった
2. 製品の発売中止、サービスの停止
3. 配当金が廃止されたり、減ったりする
4. 世の中の景気が悪くなる

これらの情報はテレビや様々なメディアから発信されるのでチェックする習慣をつけると良いでしょう。

また業績以外に会社を取り巻く経済や政治などによっても株価は影響をうけます。

景気が良くなれば上がっていきますし、悪くなれば下がっていきます。

証券会社とは?&口座開設

一般的に私たちが株を買ったり売ったするには、金融庁に登録された証券会社を通じて行ないます。

株を発行している会社から直で株を売り買いすることはできません。

株の売り買いは証券取引所というところで行なわれ、証券会社はそこで私たちから注文を受けた株の取り引きをします。

証券会社の業務には、そのほかにも新たに会社が発行する株式や債券などを引き受けて投資家に売り出したり、証券会社自身が株の売り買いをして利益を上げるディーラーという業務も行っています。

また注意点として株を取引きする際は取引手数料がかかりますのでなるべく安いところを選ぶようにしましょう。

このブログでは手数料がもっとも安いインターネットに特化したネット証券をおすすめしています。

※ 以下の表にネット証券の手数料をまとめてみましたので参考にしてみてください。

            2020年8月現在

手数料は1注文の取引金額に応じて手数料が決まるものと、1日の取引金額の合計金額に応じて手数料が決まる定額制の2種類プランがあります。

個人的にはSBI証券をおすすめしています。なぜならSBI証券は国内の口座開設数がトップクラスで顧客満足度も高くネット証券の中でも大変評価の高い証券会社といわれているからです。

SBI証券公式サイト 口座開設ページ

 

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こちらの記事でスマホから口座開設する方法を丁寧に説明しています。

スマホでかんたん !! SBI証券に口座をつくる方法 

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SBI証券の株アプリで株を取引する方法を知りたい方はこちらの記事をお読み下さい。

誰でもラクチン!SBI証券 株アプリ 株の買い方と売り方

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自分の投資スタイルを決めよう

株を売り買いするにあたって自分のスタイルを決める事がとても重要です。

まずそれにはどういった方法で利益を得るのかをしっかり決めておきましょう。

最初の方で説明したように株には3つのもうけ方があります。

値上がり益・配当・株主優待どの方法で利益を求めるかで売り買いする数量や頻度また期間なども変わってきます。

また株には投資投機の2つの言葉があります。

投資は会社の将来性を見込んで株を買います。目先の上げ下げにとらわれず数か月や数年にわたりその株を持ち続けというものです。

投機一日の中で何度も株を売り買いしてもうけるデイトレード1~2週間程度で売り買いをするスイングトレードというものがあります。

どのやり方が一番良いというものはないので自分にあったものを選ぶと良いでしょう。

いずれにしても自分の投資スタイルを決めておけば、どのタイミングで株を売り買いすれば良いのか分かってくるかと思います。

おわりに

株の魅力は何といっても資産が増えることです。

世の中には大もうけしたくて資金のほとんどを投資する人もいます。

しかし資金が多くなれば増える額も大きくなりますが、その反対に大きくマイナスになるリスクもあります。

たとえ持っている株が値下がりしてしまってもあまり気にならないくらいの金額で投資するのが良いでしょう。

くれぐれも無理のない範囲で楽しくゆとりをもって行うことをおすすめします。

上手に資産を運用できるようになれば、株はきっとあなたの心強い味方になってくれます。

 

では最後までお付き合いいただきありがとうございました。

 

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