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タマホームの注文住宅ってヤバい?口コミからメリット・デメリットまで徹底解説!

タマホームの注文住宅ってヤバい?口コミからメリット・デメリットまで徹底解説!

テレビCMでもおなじみのタマホームは、ローコスト住宅の代名詞でもある、非常に有名な住宅メーカーです。

ただ、ネットを検索するとネガティブな情報も実際に散見されます。

人によっては、「タマホームで家を建てたいんだけど少し心配だな・・・。」と感じている方も少なくないでしょう。当然ですが、家を建てるには多額の費用がかかるため、不安になってしまうのは自然なことです。

そこで今回は、実際の口コミをもとにタマホームの評判から、メリットやデメリットを解説していきます。

また、タマホームで失敗しない家の建て方もご紹介するので、ぜひ最後までチェックしてください!

この記事で分かること

  • タマホームの良い口コミや悪い口コミ
  • タマホームで家を建てる魅力
  • タマホームで安心して家を建てる方法

 

タマホームの概要

タマホームの概要

はじめに、そもそもタマホームがよく分かっていない人のために、会社の概要について解説します。

タマホームは、1998年に福岡県を拠点として設立した、日本の住宅メーカーです。特徴としては、何と言っても低価格でコストパフォーマンスに優れていることです。多くの住宅メーカーで、オプション扱いで用意している設備、そして機能などがタマホームでは標準仕様として提供されています。

また、予算内であれば、エコキュートや太陽光発電といった設備も選べます。さらに、1階部分と2階部分を一体化させる「剛床工法」も大きな特徴の1つです。こちらの工法を採用することにより、耐震性や耐久性を大幅に向上させることができます。

東京証券取引所のプライム市場にも上場しており、今現在、全国各地あらゆる場所に店舗を展開しています。

会社名タマホーム株式会社
住所東京都港区高輪3-22-9 タマホーム本社ビル
代表者玉木 伸弥
資本金43億1,014万円(2023年5月31日時点)
設立日1998年6月3日
上場市場東京証券取引所プライム市場

タマホームの悪い口コミ

タマホームの悪い口コミ

タマホームの悪い口コミ

さっそくですが、タマホームの悪い口コミをご紹介していきます。

タマホームで家を建てるには、こういったネガティブな情報を知っておくことも重要です。家づくりで後悔しないためにも、しっかりと確認しておきましょう。

タマホームの悪い口コミ①:アフターサポートの対応が悪かった

こちらの口コミは、アフターサポートの対応にスピード感がなかったという内容です。

タマホームは非常に多くのユーザーがいるので、内容によっては後回しにされる可能性もありますね。ただ、投稿者のように、急いでいる場合は問い合わせフォームから連絡すれば、早急に対応してくれるでしょう。

タマホームの悪い口コミ②:接客が雑だった

つづいて、こちらはスタッフの接客が雑だったという口コミです。投稿者は、建物内の見学中スタッフに質問をしても、コスパが良いくらいの回答しかもらえなかったようです。

しかし、ひょっとするとスタッフはまだ新人で、あまり上手に説明できなかった可能性もありますね。

タマホームの良い口コミ

タマホームの良い口コミ

タマホームの良い口コミ

さて今度は、タマホームの良い口コミをご紹介していきます。

タマホームには非常に多くの良い口コミが寄せられていましたので、今回は厳選した3つピックアップしました。どれも重要な情報なので、しっかりとチェックしてください。

タマホームの良い口コミ①:とにかく価格が安い

やはり、タマホームの魅力は何と言っても価格の安さ。

投稿者の言う通り、家の建築費を抑えられれば土地代に資金をかけられますね。たしかに、35坪で2900万円台は魅力的と言えます。

タマホームの良い口コミ②:標準仕様がハイスペック

こちらの口コミでは、タマホームの標準仕様について素晴らしいと評価しています。

口コミで紹介している内容としては、樹脂サッシや一種換気、吹き付けなどが取り上げられていますね。しかし、タマホームでは照明や断熱材、使用する木材まで高品質のものを標準仕様で提供しています。

タマホームの良い口コミ③:耐震性が非常に優れている

タマホームの家は、耐震性にも非常に優れていることを表している口コミです。

こちらの投稿者も言っているように、タマホームの家は今回の地震でもほとんど倒壊しませんでした。それもそのはず、タマホームの耐震性は耐震等級3といって、最高等級の耐震性だからです。

これなら、自身大国の日本でも安心して暮らせますね。

タマホームのデメリット

ここからは、タマホームのデメリットについて解説していきます。

タマホームはローコスト住宅として非常に人気ですが、デメリットも少しあります。以下の点に注意にして、より良い家づくりを目指しましょう。

タマホームのデメリット①:オプションを追加すると高額になる可能性がある

タマホームは、オプションを追加していくと高額になりがちなデメリットがあります。

人によっては、タマホームの標準仕様が物足りずオプションの追加を検討する人も少なからず存在します。しかし、タマホームは標準仕様の価格を極限まで下げている分、オプション料金が少し高めです。

そのため、オプションの追加量によっては、想定していた予算を大幅に超えてしまう場合があります。よって、オプションを追加する際は、費用をしっかりと確認しながら検討するとよいでしょう。

タマホームのデメリット②:初期保証が短い

つづいてのデメリットは、タマホームの初期保証期間が短いという点です。

というのも、大手メーカーの初期保証期間は大抵30年ありますが、タマホームは10年しかないからです。初期保証の期間があまりに短いと、家にかかる保全費用も必然的に上がります。

しかし、タマホームの「60年保証・点検システム」を利用すると、有料ではありますが10年ごとに保証期間を延長できます。また、最長で60年まで継続できるので、保証期間の短さが気になる方はこちらを利用するとよいでしょう。

タマホームのデメリット③:営業スタッフの質にバラつきがある

タマホームは、全国に店舗展開する住宅メーカーということもあり、大勢の営業スタッフを抱えています。

そのため、営業スタッフの質にバラつきが発生してしまうこともあります。実際に、ネット上の口コミなどを見ると、「対応が悪かった」というものから「非常に優秀なスタッフだった」など様々です。

とはいえ、営業スタッフへの評価は人によって異なります。また、どうしても会わない営業スタッフなら、相談して変更してもらうことも手段の1つでしょう。

 

タマホームのメリット

タマホームのメリット

さて今度は、タマホームのメリットについて解説します。

今回は、数あるメリットの中から厳選して5つピックアップしてみました。これからタマホームで家を建てようと検討している方は、ぜひ参考にしてください。

タマホームのメリット①:建築コストを大幅に削減できる

タマホームのメリットは、何と言っても建築コストを大幅に削減できることです。一般的に、ローコストや中堅どころと呼ばれる住宅メーカーの坪単価は、およそ70万円超と言われています。

ところが、HOME4U(ホームフォーユー)の実態調査による、タマホームの平均坪単価は約68.4万円となっています。さらに、国土交通省の住宅市場動向調査でも、注文住宅の全国平均が3,935万円に対し、タマホームは高くても2,275万円程度です。

以上の理由からも、いかにタマホームの建築コストが安いということが分かります。

タマホームのメリット②:他社に比べ工期が非常に短い

タマホームで家を建てる、2つ目のメリットは他社に比べ工期が非常に短いことです。

一般的な住宅メーカーの工期は、約3~6カ月と言われています。しかし、タマホームの家が完成するまでの工期はおよそ2~3ヶ月です。

家を建てる際に重要なポイントは、着工する時期です。タイミングとしては、10~11月に着工を開始し、1~2月を完成の目途にすることがベストです。工期が短ければ、着工時期のタイミングもある程度選択できるようになるでしょう。

タマホームのメリット③:耐震性や断熱性にとても優れている

タマホームの家は、耐震性や断熱性が非常に優れていることも大きなメリットです。

まずは耐震性についてですが、タマホームの耐震等級は3等級となっています。耐震等級は1~3段階に設定されており、3等級が最も優れています。

また、断熱性においても、断熱性等級5という高い水準を獲得しています。断熱性等級は、7等級が最も高いとされているので、5等級あれば断熱性、気密性共に申し分ないでしょう。

タマホームのメリット④:住宅展示場が全国各地にある

タマホームは、全国47都道府県の至るところに支店や住宅展示場があります。

そのため、「全国どこにいても実際に建物を見学できる」ということも大きなメリットです。実際に、住宅展示場でタマホームの家を見れば、建物の完成した姿もイメージしやすくなるでしょう。

全国に住宅展示場を構えることは、資材調達の観点から見ても非常に優位性があります。そういった背景もあり、タマホームは圧倒的なローコスト住宅の実現を可能にしているのです。

タマホームのメリット⑤:安心のアフターサポート

最後にご紹介する、タマホームのメリットは安心のサポートが受けられることです。タマホームの魅力は、住宅の引き渡しが完了してから10年間の保証と保険が付くことです。

保証内容には、地盤保証制度・住宅瑕疵担保責任保険・シロアリ10年保証の3つがあります。

地盤保証制度

建築に適した地盤であるか、着工前に事前調査を行う。
仮に地盤の強度が足りない場合は、基礎補強や地盤改良工事などで建築可能なレベルまで改善してくれる。

住宅瑕疵担保責任保険

完成した建物に、万が一瑕疵(欠陥)した際は、保険金によって修復費用が支払われる。
また、建物の引き渡し後10年間にわたり、構造躯体と防水面に適用される。

シロアリ10年保証

タマホームのシロアリ対策では、床下換気や基礎パッキン工法、またシロアリが嫌がるヒノキ材も使用し万全の環境を整えています。
ただ、万が一建物にシロアリが発生した際は、保証約款のもと保証金が受け取れる。

以上の保証以外にも、タマホームでは建物引き渡し完了後に、10年の無償点検を行っています。

また、有料とはなりますが、メンテナンス工事を行う条件で10年ごとに保証の延長ができます。最長で60年、短くても30年は保証を受けることが可能です。

タマホームがおすすめな人

タマホームがおすすめな人

  • 標準仕様でも十分満足できる人
  • 建築コストをできるだけ抑えたいひと
  • 積極的に家づくりに取り組める人

タマホームの家は、数ある住宅メーカーの中でも建築コストが非常に安いことが特徴です。

よって、できるだけ費用を抑えたい人にはおすすめです。また、耐震性はもちろん、構造・工法共に標準仕様が高水準となっています。特別なこだわりがなければ、標準仕様でも十分満足できるでしょう。

くわえて、タマホームは低コストで住宅を提供しているため、営業コストをできるだけ抑えています。ですから、家づくりにあたり情報収集など、積極的に取組める人には向いていると言えるでしょう。

タマホームをおすすめしない人

タマホームをおすすめしない人

  • ハイスペックな家を建てたい人
  • 間取りやオリジナルのデザインにこだわりたい人
  • 家づくりに時間をかけたい人

タマホームは、低価格で住宅を販売することに大きな力を入れています。設備や仕様などは、一般的なものになるのでハイスペックな家を建てたい人にはおすすめできません。

また、自由設計ではありますが、設計の自由度としては他社メーカーに比べやや劣ります。そういった理由から、オリジナルのデザインや間取りを希望する人にも向いていません。

他にも、タマホームは着工から完成までの工期が非常に短いことが特徴です。そのため、家づくりにじっくりと時間をかけたい人は、他の住宅メーカーに相談する方が賢明かと思います。

タマホームで失敗せずに家を建てる方法

タマホームで失敗せずに家を建てる方法

ここまで、タマホームのデメリットやメリットなどを数々解説してきましたが、実際のところ「本当に大丈夫なのか?」と心配な方もいるかと思います。

そんな方のために、こちらの章ではタマホームで失敗せずに家を建てる具体的な方法をご紹介します。大事な家づくりにあたり絶対に後悔しないためにも、ぜひ以下のポイントを押さえておきましょう。

家を建てる理由をハッキリさせておく

タマホームで家を建てる際は、建てる目的をハッキリさせておくことが重要です。

ローコスト住宅と言えど、費用は2千万前後と非常に高額です。目的が明確でなければ、後に住宅ローンが重荷になり「本当に家を建てる必要があったのか?」などと後悔しかねません。

家を建てる目的としては、「家族が増えたから」「資産を持ちたいから」「住宅ローンは早い方がいいから」などがあげられます。また、目的を明確にしておけば、家づくりに対して何が最も重要なのか基準もハッキリします。

家の価格なのか、機能性やデザイン性にこだわるのかを考える事で、住宅メーカー選びも迷う事はないでしょう。

他社との比較もしっかりと行う

家づくりに後悔しないためにも、タマホームと他社を比較することは大切なポイントです。

一概には言えませんが、家族の人数や家庭の状況によっては、他社に依頼する方が安くなる可能性もあります。また、住宅メーカーごとに、得意とする性能や分野、デザイン性も全く違います。

ですから、複数の住宅メーカーからカタログを取り寄せ、料金はもちろん各プランを必ず比較しましょう。タマホームはローコスト住宅として定評がありますが、価格だけに注目してしまうと場合によっては後悔する恐れがあります。

大まかな建築コストを把握しておく

タマホームは、他社に比べ非常に安い価格で住宅を提供しています。しかし、施工費やオプション料金といった、建築コストを大まかに把握しておくことが重要です。

というのも、タマホームはオプション料金が比較的高めに設定されているからです。タマホームの標準仕様は、品質が非常に高いので大抵の方は満足できるでしょう。

ただ、人によっては標準仕様が物足りないと言って、オプションをいくつか追加することもあります。トータルの建築費用を考えず、オプションをあれこれ追加してしまうと、当初の予算を大幅にオーバーしてしまいかねません。

そうならないためにも、オプション費用を踏まえた、大まかな建築コストはしっかりと確認しておきましょう。

タマホームの口コミ(まとめ)

タマホームの口コミ(まとめ)

今回は、タマホームの注文住宅について、口コミからメリット・デメリットまで解説しました。

タマホームは、他の住宅メーカーと比べ、圧倒的な安さで住宅を提供しています。初期保証が10年と短いというデメリットはありますが、耐震性が3等級で断熱性においても5等級と非常に高性能です。また、標準仕様についても、他のローコスト住宅に比べ大きくリードしていることが、お分かりいただけたと思います。

口コミ調査においても、全般的に費用が安くスタッフの対応が良いなど、ポジティブなコメントが目立っていました。

いずれにしても、家づくりは人生においての大イベントです。価格や性能面など様々な面を考慮し、しっかりと計画した上で行いましょう。

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